そもそも両手取引(仲介)とは?
仲介業者が売主と買主の両方から、仲介手数料を得ることです。両手取引において、仲介業者は、売主さまから依頼された物件について、自分の顧客を買主として売主さまに紹介し、購入させようとします。
売主さまに対して「私の知っているお客さんが、この物件を買いたいと言っています。」といったアプローチをするわけです。
両手仲介が不透明である理由とは?

欧米では両手取引が禁止されている国もあります。
日本ではなぜ認められているのでしょうか。
理由その1
戦後間もなく成立した法律(宅地建物取引業法)で、両手取引が認められており、それをそのまま制度変更していないためです。既得権益として、不動産業界は続けています。
理由その2
両手取引のほうが不動産業界にとっての利益が大きいため、両手取引の禁止に猛反対しているからです。民主党は2009年夏に政権を取得後、両手取引を法律で禁止しようと考えていました(*1)。しかし、不動産業界の猛反対にあい、断念しました(*2)。
(*1) 民主党政策集「INDEX2009」:不動産仲介業者の双方代理の原則禁止(両手取引(仲介))の禁止)」を提言
(*2)【前原国土交通大臣の発言】(2009.10.05 日経BP社 ケンプラッツ):「両手取引をしたいということで囲い込む問題が出てくる。そのことによって、閉鎖的な市場になっている面があるということから、これ(*3)が生まれたと聞いている。ただ、中小零細の不動産業者から相当なクレームが来た。」
(*3) 弊社注:民主党による「両手取引(仲介)禁止」の提言
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