不動産売却までの流れ

不動産を売却したいけれど、売却成立までにはどんなステップがあるの……? そんなお客様のために、オールハウスへのお問い合わせから成約までの流れをご説明します。また全ての工程において、お客様専任の担当者がサポートし、成約まで丁寧にご案内いたします。

①お問合せ⇒②相場を調べる(査定)⇒③媒介契約を結ぶ⇒④より好条件で成約するための売却準備⇒⑤売却活動の開始⇒⑥ご契約・お引渡し・ご成約! ①お問合せ⇒②相場を調べる(査定)⇒③媒介契約を結ぶ⇒④より好条件で成約するための売却準備⇒⑤売却活動の開始⇒⑥ご契約・お引渡し・ご成約!

ステップ1:お問い合わせ

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どんな方でもお問合せしやすいよう、オールハウスでは問い合わせ方法を4種類設けています。お客様のご都合にあったものをお選びください。

WEBサイトからのお問い合わせ

「無料査定フォーム」または「ご相談・お問い合わせ」からお問合せください。

オールハウスへのご来店

オールハウスの店舗にてご相談を承ります。お気軽にご来店くださいませ。事前予約をしていただけますと、待ち時間なくスムーズなご案内が可能です。

お電話でのお問い合わせ

ご不明点などございましたら「082-236-3596」までお気軽にお電話ください。

FAXでのお問い合わせ

「082-890-1003」までFAXをお送りください。

ステップ2:相場を調べる(査定)

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売却希望の物件が果たしてどのくらいの価格になるのか把握するのはとても重要です。査定は可能であれば一社だけではなく複数の不動産会社に依頼し、比較検討することをおすすめします。また査定方法は「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。それぞれの違いを理解していただいた上で、お客様のご希望・ご都合に合わせてお選びください。

机上査定とは

机上査定とは、現地(物件)にお伺いをしない簡易査定のことをいいます。訪問査定に比べると概算価格になります。まずは概算価格を知りたい方、売却がお急ぎではないという方には、机上査定をおすすめしております。机上査定での工程は以下の通りです。

1.物件の調査

物件の築年数、間取り、リフォーム歴の有無などの情報をヒアリングし、物件の概略を把握させていただきます。次に、同じマンション内での売却・成約の事例/条件が似ている近隣の物件(競合物件)の売却・成約の事例を割り出して確認します。また、売却希望物件の内容によっては、近隣の新築物件も参考にします。

2.「机上価格査定書」の作成

ヒアリングさせていただいた物件の情報やリサーチした近隣エリアの情報などをもとに「机上価格査定書」を作成いたします。また、オールハウスの査定価格は売主様のご要望・ご事情をお伺いし、一番反響があると思われる最高の価格帯でチャレンジしております。

3.机上査定価格のご連絡

机上査定のご依頼を受付後、3営業日以内に結果をご連絡いたします。この際に、「机上価格査定書」のご説明もさせていただきます。「机上価格査定書」は郵送またはメールでお送りしております。ご希望の方法を担当にお伝えください。

訪問査定とは

訪問査定とは、実際にお客様の物件(現地)へお伺いし、物件の状態やリフォームの有無、周辺環境、設備の作動状況などの確認をする、机上査定に比べより正確で詳細な査定のことをいいます。売却をすることが確実に決まっていらっしゃるお客様、お急ぎのお客様には、より具体的に事が運ぶ「訪問査定」をおすすめしております。訪問査定に要するお時間は、1時間~2時間ほどになります。訪問査定での工程は以下の通り。

1.訪問査定をご依頼いただく

訪問査定のご依頼は、お問い合わせと同じく「WEBサイト、ご来店、お電話、FAX」にて承っております。

2.日程調整等のご連絡

訪問査定のご依頼受付後、3営業日以内に担当より日程調整のご連絡をさせていただきます。また、査定時には以下4点をご準備ください。

  • ・登記簿謄本(権利証)
  • ・購入時の契約書・重要事項説明書
  • ・マンション管理規約、長期修繕計画
  • ・平面図や分譲時のパンフレットなどの、部屋の間取りがわかるもの

3.お客様物件(現地)へのご訪問

実際に現地へ伺い、物件の状態・設備の状況などを拝見させていただきます。その際、物件の状態や近隣住戸の状況、設備の作動状況などもお伺いできると幸いです。またお客様の売却に対するご希望やお考えなど、率直なご意見をお聞かせください。オールハウスでは、「ここに依頼してよかった!」と思っていただけるようなお客様のご希望をくみ取った売却プランや査定価格をご案内しております。

またその際、「インスペクション」「瑕疵保険」「住宅履歴書」「告知書」「24時間コールセンター」のご説明もさせていただいております。オールハウスでは、不動産売却に必要な要素をシステム化し、売主様にご提供しております。これにより他物件との差別化が実現し、その結果ご希望の好条件で早期の売却が可能となります。さらには買主様にとっても、安心してご納得いただける双方にとってプラスになる売却活動をしております。

4.訪問査定価格のご報告と売却プランのご提案

ご訪問後、物件の状態やお客様のご希望を確認したうえで、市場動向に適した訪問査定価格のご報告と売却プランを提案させていただきます。

ステップ3:媒介契約を結ぶ

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各不動産会社の査定額と売却方法を比較検討し、信頼できる不動産会社に売却を依頼しましょう。この時注意していただきたいのは、査定額が高いという理由だけで選ばないようにすること。スタッフの対応や売却プランなどを見てじっくりと選びましょう。不動産会社が決定したら、不動産会社が売却活動を仲介して行うための「媒介契約」に段階がすすみます。

媒介契約の種類

媒介契約には、「専属専任媒介」、「専任媒介」、「一般媒介」の3種類があります。それぞれの契約内容や特徴も、この段階で詳しくご説明させていただいております。「専属専任媒介」と「専任媒介」は1社のみに依頼、「一般媒介」は複数の会社に売却を依頼する契約です。オールハウスでは、費用面とご提供サービスを充分にご活用いただくために「専任媒介契約」または「専属専任媒介契約」をおすすめしております。

媒介契約書へのサイン

契約内容にご理解とご納得をいただいたのち、媒介契約書へご署名とご捺印をしていただくことで「媒介契約」の締結となります。

ステップ4:より好条件で成約するための売却準備

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より好条件での売却を実現するため、入念に準備をさせていただきます。国土交通省が進めている「中古住宅の取引」に必要な以下の項目をお客様のご協力のもと、当社が準備いたします。これらにより、「より高く・より早い」不動産売却が可能になります。

販売図面の作成(物件の写真撮影)

販売図面に掲載する為、物件の写真撮影をさせていただきます。(※その際、お部屋の家具などを多少移動させていただくなどのご協力をお願いする場合があります。)その後、訪問査定時にご準備いただいた書類や間取り図、撮影した写真などをもとに販売図面を作成いたします。完成後、お客様に販売図面をお送りし、内容をご確認いただきます。修正やご希望など、何でもお申し付け下さい。

売却物件をレインズ(REINS)※に登録

媒介契約締結日の翌日から7営業日以内(専任媒介の場合は5営業日以内)に当社がレインズに登録いたします。この際、お客様に承認いただいた販売図面も登録いたします。レインズに登録することで情報が仲介業者間に周知され、売却活動が開始されます。

※レインズ(REINS)とは、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピュータネットワークシステムのことをいいます。専任媒介・専属専任媒介契約の場合は、レインズに売却物件情報を登録する義務があります。

「瑕疵保険」への加入

新築住宅の購入では義務化されている入居後の保険。これまでは中古物件では「瑕疵保険」がありませんでしたが、これを重く見た日本は中古物件でも最長5年の「瑕疵保険」を受けられるようにしました。この保険に加入することで、売主様・買主様が安心して売買が出来るようになったのです。(※建物によっては加入できない場合があります。詳しくは担当者へお聞きください)

「インスペクション」の事前実施

買主様が中古住宅に持つ不安でもっとも大きいのが「建物への不安」です。その不安を購入前に解消するのが、事前「インスペクション」の実施です。「インスペクション」とは、建物がどんな状態で、どのようなリフォームが必要かなどを診断することをいいます。事前インスペクションにより、買主様は「購入後どの部分を修理したりリフォームしたりすれば良いのか? リフォーム費用はどのくらい必要か?」という判断ができるとともに建物への不安も解消されます。

「告知書」の事前作成

「告知書」とは、売主様が知っている物件に関する情報を買主様にお知らせすることをいいます。「シロアリ」の被害や「雨漏り」の有無、水回り等の設備状況などの生活に関することは、住むうえで非常に大切な情報です。しかし今までの日本では、買主様は契約の場で知らされることが一般的だったのです。これでは安心して購入などできないですよね。買主様の不安を解消し、安心して購入できるよう、 当社では「告知書」の事前作成を行っています。

「住宅履歴書」のアップデート

「住宅履歴書」とは、住宅(この場合は中古住宅)の所有者から所有者へ引き継がれる、電子化された情報のことを言います。買主様は、ほぼ購入後にリフォームを行います。「住宅履歴書」に新築時の設計書やリフォームの有無やその箇所をアップデートしておくことは、買主様の不安解消と物件購入へとつながります。

「24時間コールセンター」の設置

新築住宅の買主様は、住んでから起きる些細な問題から大きな問題まで売主様に連絡すれば対応をしてくれます。しかし中古住宅の場合、問題が起きても自分で解決するしかありません。この点も、中古住宅の売却がスムーズにいかない大きな理由の一つ。当社ではその問題をクリアにすべく「24時間コールセンター」を設置しました。中古住宅でも、買主様の不安解消やご要望にお応えします。「鍵を失くした」「壁紙がはがれた」「蛇口が壊れた」など、どんなことでも24時間いつでもご対応します。

ステップ5:売却活動の開始

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レインズ登録後、本格的な売却活動が開始されます。具体的な売却活動は以下の通り。掲載の情報量が多いほど、成約の確率は高くなります。

広告掲載(WEB、チラシ、新聞折り込みチラシ)

各不動産ポータルサイト・大手中小の地元不動産会社のサイトに情報を掲載いたします(SUUMO、アットホーム、HOME'S、Yahoo!不動産、オウチーノなど)。またWEBの掲載とともに、紙媒体でのチラシ、新聞折り込みチラシにお部屋を掲載する場合もあります。

内覧調整

WEBやチラシをご覧になって内覧申込みをいただいた買主様候補、売主様と内覧の日程を調整いたします。当社が買主様候補の仲介会社にご連絡し、内覧を実行いたします。

購入申し込みのご対応

内覧の結果、買主様候補が物件を気に入っていただけた場合、購入申込書を受領いたします。購入申込書は買主様仲介会社より当社に送られ、その内容を売主様へお伝えいたします。

価格・条件交渉

売主様の売却代理人(エージェント)として、買主様の仲介会社と価格や条件交渉に臨みます。価格、条件が売主様のご希望に沿わない場合、あくまで売主様の立場に立ち、粘り強く交渉を行います。

ステップ6:ご契約・お引渡し・ご成約!

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売主様・買主様両者が価格、条件など全て合意に至ったら、いよいよご契約となります。ご契約時には、必要書類をご用意ください。

ご契約書類の作成・ご案内

当社もしくは買主様仲介会社により、「契約書・重要事項説明書」を作成いたします。その後、ご契約日時と場所を調整させていただきます。ご契約時に必要な書類は、主に下記の通り。

身分証明書
(免許証、パスポートなど)
本人確認のため必要
印鑑証明書 3ヶ月以内に発行したものを1通。共有者がいる場合は、共有者全員分必要
ご実印 共有者がいる場合は、共有者全員分必要
登記済権利証または
登記識別情報通知
売却物件の内容確認および所有権の移転登記時に必要
住民票 現住所と登記上の住所が異なる場合。共有者がいる場合は、共有者分必要
固定資産税の納税通知書
または評価証明書
固定資産税・都市計画税の年税額確認に使用するため必要
管理規約または使用細則など
マンション管理会社から配布されているもの
マンション売却の場合必要

ご契約

当社もしくは買主様仲介会社にてご契約いたします。売主様に契約書・重要事項説明書のご説明を丁寧にいたします。その際に、「瑕疵保険」「告知書」「付帯設備表」などの確認もさせていただきます。ご契約に要する時間はおよそ2時間~2時間半くらいになります。

お引渡し

ご契約後、物件の引渡しまでの流れをご説明いたします。

※ローンの抹消手続き、「決済」に関する所有権移転登記、司法書士の手配なども、オールハウススタッフがお手伝いさせていただきます。

おおまかな流れを把握しておきましょう

以上が、不動産売却までの流れになります。細部まで把握する必要はありませんが、おおまかな流れを把握しておくことは自分自身の為になります。机上査定や訪問査定は、無料で行っております。不動産売却をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。

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