
「一人っ子なので、実家を相続してもとくに問題はないだろう」と安易に考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
兄弟姉妹との遺産分割協議は不要なケースが多いものの、一人で実家を売却する際には、特有の手続きや注意点があります。
本記事では、一人っ子で実家を売却したほうがよいケースや相続の注意点、そしてスムーズな売却のポイントについて解説いたします。
一人っ子で実家を売却したほうがよいケースと判断のポイント
実家を相続したものの、ご自身が遠方に住んでいる場合は、売却が良い選択肢になるかもしれません。
住居が遠方にあると、最低でも月に一度は推奨される換気や通水、清掃といった管理作業の実施が困難になり、これが建物の劣化を早める主要な原因になります。
また、実家を保有し続ける限り、固定資産税や都市計画税などの維持費が発生し、さらに建物の老朽化に伴う修繕費の負担も生じることとなります。
そのため、賃貸や駐車場などの収益を生む形で活用する具体的な予定がない場合は、経済的な負担から解放される売却を選択するのが得策です。
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一人っ子が実家を相続する際の注意点
一人っ子が実家を相続する場合、法定相続人の数が少なくなることで、相続税の基礎控除額が他のケースと比べて少なくなる可能性がある点に注意が必要です。
相続税の基礎控除額は「3,000万円+(600万円×法定相続人の数)」という算式で算出されるため、相続人が一人っ子のみでは控除額が減少し、結果として相続税の負担が増加する傾向があります。
また、ご自身が一人っ子だと思っていても、親が過去に離婚しており前妻との間に子どもがいる場合など、法定相続人が複数存在するケースも考えられるでしょう。
相続手続きを円滑に進めるためにも、被相続人の出生から死亡までのすべての戸籍謄本を取得し、ご自身以外に相続人が本当にいないかを慎重に調査することが求められます。
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一人っ子が実家をスムーズに売却するためのポイント
一人っ子が相続した実家をスムーズに売却するためには、まず「相続登記」をおこない、不動産の名義を亡くなった親御様からご自身に変更することが必須の手続きとなります。
この名義変更の手続きを完了させなければ、不動産の売却活動を開始することができません。
そのため、売却を決断したら速やかに戸籍謄本などの必要書類を収集し、法務局へ申請することが望ましいでしょう。
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まとめ
一人っ子で実家を相続しても、遠方に住んでいる場合や維持費の負担が大きい場合は、早期に売却を検討するほうが得策となるでしょう。
相続手続きにおいては、相続人の人数が少ないことによる基礎控除額の減少や、ご自身以外に相続人がいる可能性に留意し、専門家への相談を積極的におこなうことが大切となります。
実家の売却を円滑に進めるためには、売却活動の前提となる相続登記を速やかに完了させ、税制優遇が受けられる特例の期限などの最適なタイミングを考慮することがポイントです。
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