さまざまな事情によりマイホームを売りたいと考えたものの、「一戸建ての売却は難しい」と聞いて不安になった経験はないでしょうか。
なぜ難しいと言われているのか、原因も知っておくと安心して売却の準備ができますね。
今回は、具体的な原因はもちろん、売れない場合の対処についてもご紹介します。
一戸建ての売却が難しいとされる理由
一戸建ての売却が難しいとされる理由として、「資産価値の低下が早い」点が挙げられます。
状態や環境にもよりますが、およそ20年経過すると資産価値が消滅してしまうケースもあるのが事実です。
一戸建ては、マンションより価値の減少が早いことから需要が減ってしまっています。
今後安心して生活したいと考える世代にとって、資産価値は重要な判断ポイントといえるでしょう。
また、一戸建ては都心部に少ないので、人口の多くない郊外での売却となるため、購入希望者が見つかりにくい傾向にあります。
このような理由から、一戸建ての売却が難しいと言われています。
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一戸建てが売れにくい場合に考えられる原因とは?
一戸建ては相場より価格が高く設定されていると、購入希望者が現れにくくなります。
なかには市場価値に合わせて設定されている方もいますが、それでも高いと感じてしまう方が多いのも事実です。
また、需要が少ないエリアにある物件も、通常より売れにくくなります。
物件の状態が悪くなくても、立地や周辺環境などが良くなければマイナスポイントとして働いてしまうものです。
さらに築年数が古い物件も、資産価値が低下している可能性が高く、売れにくくなると考えてください。
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一戸建ての売却が難しい場合の対策法
一戸建ての売却が難しい場合の対策法として、売るタイミングを考えることが挙げられます。
2~3月は進学や就職の関係で物件探しをする方が一気に増加するため、その際に売るのがおすすめです。
また、ターゲットへのアピールが不足している場合は、物件の魅力を明確にしましょう。
どのような魅力がある物件なのかチラシやポスティングを活用して伝えられれば、興味を持ってもらえるかもしれません。
さらに、モデルルームのように演出するホームステージングも効果的です。
古い家を売る場合でも、インテリアをおしゃれに演出するだけで、素敵な住空間に見せられるので、スムーズに物件が売れるようになります。
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まとめ
一戸建ての売却が難しいといわれる理由の1つとして「資産価値の低下が早い」点が挙げられます。
また、売れない原因としてよくあるのが「価格設定が高い」、「築年数が古い」などの原因です。
なお、物件の魅力をターゲット層に効果的にアピールし、ホームステージングをするなどの対策をしましょう。
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