オールハウス株式会社 > オールハウス株式会社のコラム一覧 > 二世帯同居解消の原因とは?ローン返済の方法や売却についても解説

コラム一覧

二世帯同居解消の原因とは?ローン返済の方法や売却についても解説

同居をするために二世帯住宅を購入した方もいるでしょう。
しかし、さまざまな理由で二世帯同居を解消するケースも多くあります。
また、二世帯同居解消の原因や住宅ローンを組んでいる場合についてのほか、家を売却する場合についても解説していきます。

オールハウス株式会社へのお問い合わせはこちら


二世帯同居解消の原因について

二世帯同居を解消する原因には、相性が合わないなどさまざまな理由がありますが、価値観の違いも原因の一つです。
価値観といっても、金銭面での価値観や生活スタイル、子どもに対する考え方など多岐にわたり、些細な点も含まれます。
一緒に暮らしていなければ気にならないような小さな点でも、一緒に暮らしていると気になってしまうのです。
また、干渉が強いのも要因となります。
外出するたびに行き先を聞かれたり、帰宅時間に対して何か言われたりとストレスになります。
自宅での過ごし方に関しても常に監視されている場合には、心が休まるときがないといったケースもあるようです。
たとえこのような問題を解消しようと話し合いを持ったとしても、わかってもらえない場合には結果として二世帯同居解消を検討となってしまうでしょう。

二世帯同居解消の際の住宅ローン

二世帯住宅を購入する際には住宅ローンを組んで購入した方が多いと思いますが、同居を解消した後どうなるかが気になるポイントです。
たとえ同居を解消したとしても返済義務が解消されるわけではないので注意しましょう。
その家に住み続ける場合には、住宅ローンの名義とどちらの夫婦が住み続けるかによって対応が変わります。
多くの場合、子世帯の名義でローンが組まれているケースが多いのですが、住宅ローンの名義人である子世帯が住み続ける場合には、住み続けながらローンの返済を継続します。
親世帯が住む場合には家賃などの名目で金銭を受け取り返済に充当すると良いでしょう。
この場合の家賃の額は、市場価値やローン返済額、また経済状況などを総合的に考慮して決定します。

二世帯同居解消に関する住宅の売却について

二世帯同居を解消する際に、家を売却して住宅ローンの返済に充てる方法もあります。
しかし、二世帯住宅は設備が2つあったり間取りが特殊であったりとこだわりの家が多いのが特徴です。
また、一般住宅よりも大きな家や割高感もあります。
このような理由から、需要が少ないので売れにくいのが問題点です。
対策としては、家を解体して土地として売却するか、リフォームをおこない一般的な間取りに変更したうえで売却するなどの方法を取ると良いでしょう。

二世帯同居解消に関する住宅の売却について

まとめ

二世帯同居は、価値観の違いなどでうまくいかなくなるケースも多くあり、同居解消を検討する方も多いでしょう。
この場合名義人である子世帯が住みながら支払いを続けるか、名義人でない親世帯が住み家賃を返済に充当するか、家を売却しローンを返済するかの方法があります。
しかし、二世帯住宅は買い手がみつかりにくいので、リフォームや土地だけにするなどの対策が必要です。
広島県の不動産売却・不動産査定(無料査定)のことならオールハウス株式会社がサポートいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。

オールハウス株式会社へのお問い合わせはこちら



≪ 前へ|「抵当権抹消登記」の手続きとは?抹消しないとどうなるかも解説   記事一覧   一戸建ての売却は難しい?難しい理由や売るための対策もご紹介|次へ ≫

トップへ戻る