オールハウス株式会社 > オールハウス株式会社のコラム一覧 > 終活とはなにか?不動産を整理するやり方や注意点もご説明!

コラム一覧

終活とはなにか?不動産を整理するやり方や注意点もご説明!

近年、空き家やこじれてしまった相続、未管理の不動産で引き起こされる災害など、不動産にまつわる社会問題が増加しています。
このような問題を解決する方法のひとつが、所有している家や土地の整理などの終活です。
今回は、終活で不動産の整理をお考えの方に向けて、終活とは何か、終活で不動産を整理するやり方や注意点についてご説明します。

オールハウス株式会社へのお問い合わせはこちら


終活における不動産整理のやり方①終活とはなにか

終活とは、ご自分の人生の最期を早くから見据えて、準備を始めることです。
終活を通じて死後の心配事を減らし、残りの人生を自分らしく豊かに過ごし、残される家族の精神面や金銭面での負担を軽減します。
ただし、終活のなかでも、不動産の価格は常に変動して単純な分割ができないため、家の終活は難易度が高く一筋縄ではいかないこともあるでしょう。
しかし、年々増加し続ける空き家など不動産に関連する社会問題も、生前に対策を講じておけば防げたものも多いです。
このことから、終活とは家族だけでなく、ご自身も安心して老後を迎えるための活動といえます。

▼この記事も読まれています
3階建て物件の特徴とは?売却しにくい理由や売却時のポイントについてご紹介

終活における不動産整理のやり方②不動産の整理方法

終活における不動産整理の主なやり方は、生前贈与・遺言書・売却の3つです。
被相続人が亡くなる前に財産を贈与するのが生前贈与であり、相続税の課税対象は減りますが、贈与税がかかります。
同居親族に生前贈与をおこなえば、そのまま同じ家に住み続けられるのがメリットです。
遺言書を作成しておけば、相続における遺族間でのトラブルを防止できます。
ただし、その内容については、家族間でしっかりと話し合っておく必要があるでしょう。
不動産を売却して現金化する方法のメリットは、複数の遺族による分配相続をスムーズに進められることです。
なお、売却する場合は、経年劣化で資産価値が下がる前に手続きを進めてしまいましょう。

▼この記事も読まれています
中古マンション売却におけるマイソクとは?作成のポイントと重要性をご紹介

終活における不動産整理のやり方③不動産整理の注意点

終活で不動産の整理をおこなう際、住宅ローンの有無には注意が必要です。
住宅ローンの残債がなければそれだけ選択肢が増え、売却したお金も住宅ローンの返済に回さずに済みます。
また、不動産の相続人はなるべく1人に限定することも、注意点のひとつです。
複数人を相続人にすると、あとで売却するときに全員の意見が合わず、揉めてしまうケースが見られます。
さらに、不動産を相続させる場合は、相続税が相続人の負担にならないように税金対策も必要です。
不動産を相続する相続人が、相続税と同額程度の金融資産も受け取れるようにしておくと良いでしょう。

▼この記事も読まれています
任意売却で支払うハンコ代とは?相場や発生しないケースをご紹介!

終活における不動産整理のやり方③不動産整理の注意点

まとめ

終活とは、ご自分の最期を見据えて残された人生を豊かに過ごすためのやり方で、不動産の整理もそのなかに含まれます。
終活でおこなえる不動産の整理方法は、生前贈与・遺言書の作成・売却の3つです。
しかし、終活を円滑に進めるためには、住宅ローンの有無・相続人の限定・税金対策などの注意点もあります。
広島県の不動産売却・不動産査定(無料査定)のことならオールハウス株式会社がサポートいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。

オールハウス株式会社へのお問い合わせはこちら



≪ 前へ|不動産売却で査定だけを依頼するのは可能?注意点もあわせてご紹介   記事一覧   不動産売却でクーリングオフは可能?できる条件・できない条件を解説|次へ ≫

トップへ戻る