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家を査定する際のポイントは?査定金額の算出方法や注意点をご紹介

マイホームを売却するにあたって、重要になるのが「査定金額」です。
査定とは物件の市場における価格を算出してもらうことを指しますが、どのように算出するかご存じでしょうか。
そこで今回は、家の査定に関して、査定金額の主な算出方法やポイント・注意点をご紹介します。

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家を査定する際の算出方法

不動産会社が査定をする際に用いる方法は、主に「取引事例比較法」「収益還元法」「原価法」の3つです。
取引事例比較法は過去の取引事例をもとに価格を求める方法で、近隣エリアで似たような条件を探します。
不動産流通量の多い地域では、この方法がもっとも一般的です。
収益還元法は、将来的な収益性を考慮して価格を求める方法で、期待できる利回りから1年間の収益を算出します。
主に投資用物件で活用される方法ですが、一戸建てや土地の査定でも使われているのが特徴です。
原価法は、再調達価格から建物や設備が老朽化した分の価格を差し引いて算出するため、中古物件でよく用いられます。
取引事例が豊富なエリアでは、ほかの方法と比べて使うケースは少なくなるのが特徴です。

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家を査定する際のポイント

マイホームを購入してから年数が経つほど価値が下がっていくのは、査定に「建物」が影響するためです。
建物で見られるポイントは築年数や内外装であり、劣化しているほど価値が低くなります。
とくに木造の一戸建ては築15年で急激に価値が下がり、築20年を超えると新築購入時の1割ほどになるのが一般的です。
また、水回りの設備状況や雨漏り・シロアリ被害の有無なども査定価格に大きく影響します。
そのほか、駅までの距離や通勤・通学の利便性など周辺環境も重要なポイントです。
同じ家に長く住んでいる場合は街並みも変わってくるため、購入時の価値よりも上下する可能性があります。

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家の査定をする際に押さえておく注意点

家の査定を受けるときには、相場を把握することが重要です。
事前に似たような条件の物件を不動産ポータルサイトで調べておくと、適正価格を把握できます。
また、査定時の印象が良くなるように、汚れが目立ちやすい水回りの清掃を中心におこなっていくと良いでしょう。
ほかにも、査定前にリフォームしないことがポイントです。
リフォームには高額な費用がかかりますが、物件の状態によっては売り出し価格がリフォーム費に満たない可能性があります。

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家を査定する際の算出方法

まとめ

家の査定方法は、主に取引事例比較法・収益還元法・原価法の3つが挙げられます。
査定時には建物の状態や周辺環境が影響するため、購入時の価値よりも上下する可能性があります。
売り出し価格を上げるためには、事前に相場を把握し、清掃・片付けをしておくと良いでしょう。
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