土地を所有しているけれど活用しきれていない方もいるでしょう。
そんな方には貸倉庫経営での土地活用がおすすめです。
この記事では貸倉庫経営とは何か、経営形態の種類についてご紹介します。
土地を貸倉庫として活用するメリットについてもご紹介しますので参考にしてください。
貸倉庫経営での土地活用とは?
貸倉庫とはその名の通り、倉庫を貸してその利用料をいただいて収入を得る仕組みです。
似ている種類の経営方法にトランクルームがあります。
トランクルームとは国土交通省の認可を受けた会社が倉庫業法に基づいて運営しています。
トランクルームでは預かった物を安全に保管する義務があり、万が一何かあった場合は責任を負わなければなりません。
貸倉庫とはレンタル倉庫、つまり倉庫を貸し出している状態です。
不動産の賃貸借契約を締結し、倉庫を貸し出しているだけのため、トランクルームとは異なり保管しているものの責任は負いません。
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貸倉庫の経営形態とは
貸倉庫のフランチャイズ契約は実は貸倉庫の業界でもあります。
知名度がありますので、その知名度を利用して集客できます。
ただし、売上の数十%をフランチャイズ本部に支払う必要が出てきますので覚えておきましょう。
また、倉庫の経営は自分でおこなって、倉庫の管理を業者に任せる業務委託の経営形態もあります。
管理手数料はかかりますが、管理の手間を離せる点がメリットです。
事業用借地として土地そのものを貸し出す方法もあります。
土地を借りた業者が倉庫などを準備して運営や管理をおこないます。
自身には家賃として毎月安定した収入を得られる点がメリットです。
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土地活用で貸倉庫経営を選択するメリットとデメリットとは
貸倉庫の経営であれば、他の土地活用よりも初期費用を抑えて活用を始められます。
アパートやマンション建設し、不動産のオーナーにならずとも定期的な利用料が収入として入ってきます。
また利回りにおいても不動産オーナー業よりも高いため、早めの費用回収が可能でしょう。
デメリットとしては最初の集客までに時間がかかってしまう点です。
安定した収入になるまで時間がかかってしまう可能性があります。
また、初期費用を準備するために金融機関に融資を依頼してもなかなか審査が通らないデメリットもあります。
自己資金を準備しなければならない点はデメリットです。
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まとめ
貸倉庫の経営での土地活用は、初期費用を抑えながら高利回りであるメリットがあります。
経営方法にはフランチャイズや業務委託などいくつかの種類がありますので自身の状況に合わせて選択しましょう。
スタートするための初期費用は融資が通りにくいため自己資金を準備しておく必要があります。
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