中古マンションを売却する際、どのぐらい値下げしたら良いのか、またそのタイミングがわからない方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、中古マンションの売却における値下げのタイミングや、値下げしないで売却するコツをご紹介します。
中古マンションの売却を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
中古マンション売却で値下げする金額の目安とは?
中古マンションの売却では、値下げをする金額が重要になります。
売りに出してから3か月経っても売れていない物件は、値段がそのままだといつまで経っても売れないと言われています。
このため、3か月経っても売却できないとき値下げを検討してみましょう。
このときの値下げ相場は5〜10%が目安になります。
少しずつ値下げを繰り返すのではなく一度に5〜10%を下げると、買おうか迷っている方の興味を引くことが可能です。
また、値下げ後の価格を端数にすることで売れやすくなります。
たとえば、200万円ではなく198万円に金額を設定すると、なんとなくお得な感じがするので、購買意欲をかきたてることができます。
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中古マンション売却で値下げをするタイミング
1~3月は、4月からの新生活に向けて転居する方が多いので、不動産の需要が高まります。
買おうとしている方が多い時期なので、値下げをしなくても売れる可能性はありますが、そのタイミングで値下げをするとなおさら売れやすくなります。
売り出しから3か月過ぎても売れない場合は、需要が高い時期に関わらず値下げするのがおすすめです。
なぜなら、売り出し期間が長ければそれだけ維持費がかかるため、少しでも早く売却したほうが余分な出費を抑えられるからです。
また、中古マンションの購入を検討している方から、値下げ交渉をしてくるケースもあります。
その場合、共用できる範囲で値下げを検討すると良いでしょう。
最終的に値下げすることを考え、最初に少し高めの設定価格とするのもおすすめです。
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中古マンションを値下げをしないで売却するコツ
値下げしないで売るコツは3つあります。
1つ目は、売りに出す時期です。
不動産需要が高い時期を狙って売却すると、値下げしなくても売却できる可能性が高くなります。
2つ目は、中古マンションの築年数です。
築年数が新しいマンションほど、高く売却できる可能性があります。
一方で、築年数が古いと一般的に販売価格は下がりますが、部屋をきれいに保つなどして購入者に気に入ってもらえると、高く売却できる可能性もあります。
3つ目は、広告を上手く活用することであり、一度にたくさんの方に見てもらえば、価格を下げなくても売却しやすくなるでしょう。
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まとめ
中古マンション売却の値下げの目安やタイミングについてご紹介しました。
売却で値下げをする際は、値下げ金額の目安やタイミングを見極めるのが重要です。
売り出し時期や築年数を考慮し広告を上手く活用すれば、値下げをしなくても売れる可能性が高くなるでしょう。
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