オールハウス株式会社 > オールハウス株式会社のコラム一覧 > リースバックで後悔しないためには?契約の注意点や実際の失敗例も解説

コラム一覧

リースバックで後悔しないためには?契約の注意点や実際の失敗例も解説

リースバックは、自宅を売却して、資金を確保しながら住み続けられる仕組みとして注目されています。
しかし、契約の内容や今後の見通しを誤ると、思わぬ後悔につながるケースもあるため注意が必要です。
本記事では、リースバックで後悔しないためのポイントと過去にあった実例を解説いたします。

オールハウス株式会社へのお問い合わせはこちら


リースバックで後悔しないためのポイント

リースバック契約で後悔を防ぐには、まず契約形態の確認が欠かせません。
「普通借家契約」であれば、契約期間満了時に借主側からの更新が可能なため、安定して長く住み続けられる点が安心材料となります。
一方、「定期借家契約」は更新が前提ではなく、期間終了後に退去を求められる可能性があります。
その代わり、家賃はやや低めに設定される傾向があるため、契約期間が明確な方には適しているでしょう。
次に、家賃の妥当性を確認することが大切です。
売却後の家賃が市場相場より著しく高い場合、長期的に住み続けることが難しくなるリスクがあります。
くわえて、自宅の査定額が適正であるかをチェックしましょう。
信頼できる不動産会社に査定を依頼することで、相場から大きく外れた価格で契約するリスクを軽減できます。
買戻し価格や時期、再取得までの手続きの明確化も、後悔を防ぐポイントです。
さらに、家賃や修繕負担などの費用項目が、契約書に明記されているかの確認も大切です。
とくに、修繕費の負担が借主側にあるかどうかは、後々のトラブル回避につながります。

▼この記事も読まれています
不動産の売却を検討している方必見!売却益の計算と節税のやり方とは?

リースバックで後悔した事例

実際にリースバックを利用して後悔したケースには、複数の典型的なパターンがあります。
代表的なのは、契約が定期借家契約であったため、更新時に再契約を断られて退去を余儀なくされたという例です。
とくに、高齢の方が長期の住まいを期待していた場合、このような事態は精神的にも大きな負担となります。
また、売却後の家賃が想定よりも高く、生活費を圧迫する結果になったという声も少なくありません。
「売却益で一時的には助かったが、その後の家賃支払いが大変になった」という事例は多いです。
退職後の年金収入だけでは生活が成り立たず、結局は別の場所に引っ越すことになったというケースもあります。
さらに、家族間でのトラブルに発展した例もあります。
売却の相談をしないまま契約を進めたことで、後になって相続や居住に関する意見が対立し、信頼関係が損なわれたという事例です。
買戻し特約があると思い込んでいたが、実際にはその内容が契約に盛り込まれておらず、いざ買戻しを希望した際に高額な金額を提示されたというケースも存在します。
このような後悔を防ぐには、契約内容をすべて書面で確認し、不明点は事前に確認しておくことが不可欠です。

▼この記事も読まれています
不動産売却に必要な告知書とは?誰が記入するのか記入時の注意点をご紹介!

リースバックで後悔した事例

まとめ

リースバックで後悔を避けるには、契約内容を丁寧に確認し、家賃や買戻し価格、修繕負担を明確にしておくことが大切です。
実際の後悔事例では、家族との対立や買戻し断念、契約更新の拒否などが大きな問題となっていました。
信頼できる業者選びと、事前の情報共有をおこなうことで、安心してリースバックを活用できる環境が整います。
広島県で不動産の売却・買取をご検討中なら、オールハウス株式会社がサポートいたします。
不動産の付加価値を見出し、高値での売却を実現できるのが弊社の強みです。
まずはお気軽にお問い合わせください。

オールハウス株式会社へのお問い合わせはこちら


オールハウス株式会社の写真

オールハウス株式会社

広島県内に根ざした不動産売却の専門サービスを展開しています。
不動産は単なる取引ではなく、お客様の大切な資産に関わる決断。
だからこそ、親身な姿勢と誠実な情報提供を大切にしています。

■強み
・広島エリアで創業48年の不動産売却 / 買取査定実績
・地域特性 / 市場動向 / 税務面を踏まえた根拠ある査定
・経験豊富なスタッフによる丁寧な対応

■事業
・マンション / 戸建て(新築・中古) / 土地の不動産売却 / 買取査定サポート
・お客様の事情に寄り添った最適な売却プランの提案


≪ 前へ|リースバックは原状回復が必要?退去時の条件や費用負担についても解説   記事一覧   中古住宅はどのくらいで売れる?価格の決まり方や売却時の費用も解説|次へ ≫

トップへ戻る