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不動産売却の司法書士の役割について!依頼のメリットや費用も解説

不動産を売却する際には、登記手続きや契約の安全性を確保することが重要な要素となります。
司法書士に依頼することで、法的手続きをスムーズかつ正確に進めることが可能になります。
本記事では、不動産売却における司法書士の役割や依頼のメリット、費用について解説するので参考になさってください。

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不動産売却における司法書士の役割

司法書士は、国家資格を持つ法律の専門家であり、不動産取引において重要な役割を担っています。
不動産売却時には、所有権移転登記や抵当権抹消登記など、各種登記手続きを正確かつ迅速におこなう必要があります。
これらの手続きは専門的な知識を要し、万が一手続きに不備があると、取引全体に影響を及ぼす可能性が考えられるでしょう。
司法書士は、これらの登記手続きを代理し、売主と買主の権利を確実に保護します。
また、取引時には当事者の本人確認や意思確認をおこない、詐欺やトラブルの防止にも寄与しています。

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不動産売却における司法書士に依頼するメリット

司法書士に依頼することで、以下のようなメリットがあります。
まず、登記手続きに関するトラブルを未然に防ぐことができます。
専門家である司法書士が手続きを代行することで、書類の不備や手続きの遅延といったリスクを軽減できるでしょう。
また、登記手続きは平日に法務局でおこなう必要があり、時間と手間がかかります。
司法書士に依頼することで、これらの負担を軽減し、他の重要な業務に集中することが可能です。
さらに、司法書士は売主と買主双方の意思確認や支払い能力の確認を行い、契約不履行や詐欺といったリスクを低減します。

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司法書士に依頼する場合の売主が負担する費用について

司法書士に依頼する際、売主が負担する主な費用は以下のとおりです。
まず、抵当権抹消登記に関する費用です。
抵当権が設定されている不動産を売却する場合、抵当権抹消登記が必要となります。
この際、司法書士への報酬として1万円から3万円程度、さらに登録免許税として土地や建物1件につき1,000円が必要です。
たとえば、土地と建物の両方に抵当権が設定されている場合、登録免許税は合計で2,000円となります。
次に、住所変更登記や氏名変更登記に関する費用です。
売主の住所や氏名が登記簿上の情報と異なる場合、これらの変更登記が必要です。
司法書士への報酬は1万円から2万円程度が相場で、登録免許税は1件につき1,000円となっています。
これらの費用は、司法書士の報酬や物件の状況によって変動するため、事前に見積もりを依頼することをおすすめします。

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不動産売却における司法書士の役割

まとめ

司法書士は、不動産売却において登記手続きの代理や本人確認など、重要な役割を担っています。
依頼することで、手続きのトラブル防止や時間・手間の軽減といったメリットが得られます。
費用は手続き内容や物件の状況によって異なるため、事前に確認し、安心して取引を進めることが大切です。
広島県の不動産売却・不動産査定(無料査定)のことならオールハウス株式会社がサポートいたします。
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