せっかく買った家を売るなら可能な限り高値で売却したいところですが、どうすれば高値での売却を実現できるのでしょうか。
築年数ごとに価格が変化することや、安く売らないために注意すべき点などを知ると、高値での売却実現に一歩近付けるでしょう。
今回は3000万円で買った家がいくらで売れるのか知る方法と築年数との関係、安く売らないための注意点を解説します。
3000万円で買った家は築年数によっていくらで売れるのか
基本的に建物は築年数が経過するほど売却価格も下がるため、3000万円で買った家も築年数に応じていくらで売れるかが変わります。
売却価格の目安としては、3000万円で買った家が築1年を迎えたタイミングでは購入価格の95%ほど、およそ2900万円です。
築3年の時点では購入価格の80%と2年間で約15%減額し、およそ2700万円で売却可能です。
築5年ごろになると売却価格は購入価格の70%、およそ2400万円まで下がります。
なお、建物の売却価格は築年数が16年を超えたあたりで大きく低下する傾向があります。
いくらで売れるか気になる方は築年数を参考に計算してみましょう。
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3000万円で買った家をいくらで売れるか確認する方法
3000万円で買った家がいくらで売れるか確認するには、不動産会社の査定を利用する方法があります。
ただし、不動産会社によって得意種別が異なるため、より正確性を求めるなら複数の会社への依頼がおすすめです。
国土交通省による不動産情報ライブラリにアクセスすれば、不動産の取引価格などをくわしく把握でき、いくらで売れるか具体的な金額がわかるでしょう。
また、近くのエリアを対象に不動産ポータルサイトで不動産情報を確認すると、買った家がいくらで売れるか検討が付けやすいです。
間取りや築年数など、特徴が似ている物件を探すほど、より正確性が増すでしょう。
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3000万円で買った家を安く売らないための注意点
買った家をなるべく高値で売るには、可能な限り築浅物件の段階で売却するのがベターです。
築年数が経過するほど価格が下がりますが、築2年以内の売却は買主が不信感を抱きやすいため、築10年を目途にすると良いでしょう。
引っ越しシーズンを迎える2~3月は売り手市場であり、繁忙期に売り出すと相場を上回る価格での売却が期待できます。
また、安く売らないためには売却理由を買主に伝える方法も重要です。
離婚は家族構成の変化、住宅ローンの滞納であれば経済的な状況が変わったなど、ネガティブな意味合いが強い理由の場合は別の言い方にすると売却価格が下がりにくいです。
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まとめ
家は築年数が経つほど安くなり、築5年のケースでは3000万円で買った家が約2400万円まで下がります。
いくらで売れるか調べるときは、不動産会社による査定などを活用しましょう。
安く売らないためには築浅の段階で売却するなどの方法がおすすめです。
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