新築住宅に憧れを持ち、高額な住宅ローンを組むことも想定しながら、購入に向けた準備を進めている方は多いでしょう。
しかし、新築住宅を購入した方のなかには、「後悔している」「すぐに売りたい」といった感想を抱えている方もいます。
今回は新築住宅の購入で後悔するケースや、購入後すぐに売る手順、そして売却時の注意点を解説します。
新築住宅を購入して後悔する理由とは
新築住宅の購入後、すぐに「売りたい」と感じるほど後悔する理由としては、近隣トラブルを挙げる方が多いです。
楽器などの騒音に悩まされたり、ペットの泣き声やにおいに困ったりして、先行きに不安を感じて後悔するケースは目立ちます。
転職や失職により月々の収入に変化が生じ、住宅ローンの支払いが難しくなることも、新築住宅の購入に後悔するパターンのひとつです。
実際に住みはじめてみて、生活の利便性が想定以上に悪いことに気付き、新築住宅の購入を後悔する方もいます。
▼この記事も読まれています
いらない家を処分したい！処分の方法や注意点をご紹介
新築住宅の購入後すぐに売りたい場合の売却手順
新築住宅は、購入から時間が経過すればするほど資産価値を落とすため、購入を後悔した場合は素早く売却しなければなりません。
まずは不動産会社に査定を依頼して、契約する不動産会社を選び、不動産会社と媒介契約を結びましょう。
売却活動をおこなって買主を探し、内見を経て購入希望者が見つかった場合は、買主と売買契約を結びます。
最後に決済と引渡しをおこない、利益が出た場合は確定申告をおこなうのが、新築住宅を売却する際の基本的な手順です。
▼この記事も読まれています
不動産売却前に要確認！売れにくい不動産とは？売れにくい理由と売る方法
新築住宅の購入後すぐに売りたいときの注意点
難しい条件ではありますが、入居する前に新築住宅の購入を後悔した場合は、1日も住まずに売却しましょう。
1日でも人が住んだ住宅は「中古物件」として扱われ、新築住宅として売却する場合と比べて、売却価格が大幅に下落してしまうためです。
中古住宅として売却する場合、買主は清潔感を重視することが多いため、建物や庭をできるだけきれいにしてから売却しましょう。
また、住宅ローンを完済しなければ抵当権を抹消できないため、売却益で住宅ローンを完済できるか確認しておくことも注意点のひとつです。
▼この記事も読まれています
住宅ローンが残っている方は必見！定年後の支出目安や破産の原因とは
まとめ
近隣トラブルやローン返済が困難になることなどが理由で、新築住宅を早く売りたいと後悔する方がいます。
売却時の手順は、不動産会社の査定を受けて媒介契約を結び、売却後に確定申告をおこなうのが基本です。
1日でも人が住むと「中古物件」とみなされるため、可能な場合は1日も済まずに売却しましょう。
広島県の不動産売却・不動産査定(無料査定)のことならオールハウス株式会社がサポートいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
