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実家を売却するときにつらいと感じる理由!所有し続ける場合のリスクも解説

親や先祖から引き継いだ実家に居住する方がいなくて、空き家になっているケースが考えられます。
利用する見込みがないため売却を進めていくうちに、つらいと感じている様子の方が見受けられます。
この記事では、つらいと感じる理由や所有し続ける場合のリスクなどについて解説するので、実家の売却を考えている方はお役立てください。

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実家を売却するときにつらいと感じる理由

家族との思い出が詰まった実家を売却するときに、喪失感や罪悪感を覚える方がいます。
手放すのに伴って、楽しい出来事や大切な思い出を捨て去ってしまう気持ちになり、寂しさを感じるのでしょう。
親や先祖が積み上げてきた財産を自分の代で処分する行為に対し、罪の意識を持つケースも考えられます。
兄弟などとの共有のときには、売却が理由になって仲が悪くなるときもあり、責任感が強すぎて自分を責める方もいます。
また、不動産会社への仲介手数料や譲渡所得税などの費用が見込みよりも高額になると、その後の計画が崩れてつらい思いをするでしょう。
売却にあたっては、売買価格のほかコストを正確に算出する必要がある点に注意してください。

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実家を売却するときによくある後悔

不動産会社の査定額を信頼して売った結果、後になって相場よりも低価格だったと気がついて失敗を悔やむのは、よくあるケースです。
売り出し価格を設定するときには、インターネットなどを用いて自分で相場を確認すると良いでしょう。
また、売却益に対して譲渡所得税が発生するのを理解していない方は少なくありません。
思ってもいない高額な税金を請求されてから、予定が狂った点をつらいと思っても手遅れです。
室内の家財道具を整理したあとに、兄弟などから形見分けで責められる話もよく耳にします。
家財道具の処分は、親戚などに連絡してからおこなうと良いでしょう。

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実家を売却しないで所有し続ける場合のリスク

誰も実家に住まなくても、固定資産税も納めるとともに、建物を適切に維持管理しなければなりません。
誰かに不法侵入されていて室内にゴミが散乱しているケースは、よくある話です。
空き家にして放置すると老朽化がすすみ、倒壊の危険性が発生するなど近隣トラブルにつながる可能性があります。
管理状態が悪いと行政から特定空家に認定され、罰則を受けるケースも想定されます。
所有し続けるときは、月に数回は室内の換気や清掃をおこなうとともに周囲の草刈りなどが必要になり、手間と時間がかかるのを覚悟しましょう。
なお、遠方のため自分で管理できない場合には専門業者へ管理を委託する方法もありますが、費用がかかってしまいます。

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実家を売却しないで所有し続ける場合のリスク

まとめ

実家の売却は、喪失感や罪悪感を伴うことがありますが、所有し続けると固定資産税や維持管理費などの負担があります。
売却にあたっては、売買価格だけでなく、仲介手数料や譲渡所得税などのコストも考慮する必要があります。
また、売却価格を設定する際や家財道具の処分については、自分で調査をおこなったり、親戚に連絡を取ったりすることが重要です。
広島県の不動産売却・不動産査定(無料査定)のことならオールハウス株式会社がサポートいたします。
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