マンションの売却では、内覧によって成約が決まると言っても過言ではありません。
しかし、その内覧について、何をどうすれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、マンション売却の内覧について、少しでも高い価格で売却できるよう、内覧の流れや準備、対応方法をご紹介します。
マンション売却の内覧の流れ
内覧の流れは基本的には以下のとおりです。
●ステップ1:不動産会社から内覧予約の連絡が来る
●ステップ2:スケジュールを調整する
●ステップ3:内覧の準備をする
●ステップ4:内覧をおこなう
内覧の予約が入るたび、とにかくこれを成約するまで繰り返すのみです。
内覧の予約は1~2週間前に来ることもあれば、前日や当日に来ることもあります。
内覧にかかる時間は15分ぐらいのときもあれば、1時間以上かかることもあるでしょう。
成約までの内覧の件数は、1回で決まることもあれば数十回やってもダメということもあるので、10回ぐらいを目処に考えておきましょう。
マンション売却の内覧の準備
内覧を成功させる秘訣は好印象を与えること、とくに第一印象です。
内覧を成功させるためには、まず部屋全体をきれいに掃除しましょう。
とくに水回り・玄関・リビング・バルコニーは念入りにおこないましょう。
掃除が苦手な場合は、ハウスクリーニングを依頼するのも良いでしょう。
次に、他人の家を訪問するとき、一番気になるのがにおい(生活臭)です。
生活臭は悪い印象を与えるので、換気や消臭スプレーを用いてにおい対策を徹底しておこないましょう。
また、床や壁に傷があるとマイナスの印象を与えるので、最低限の修繕をしましょう。
ほかに、内覧当日には、内覧者用のスリッパを人数分より少し多めに準備しておきます。
「人が履いたのは嫌だ」という方もいるので、使い捨てのスリッパがおすすめです。
マンション売却の内覧の対応方法
内覧者が訪れたら、以下の点に注意して好印象を与える対応を心がけましょう。
●部屋を明るくする
●マンションの住人の視点でポイントをアピールする
●質問にしっかりと答える
●話が長くなる場合はお茶を振る舞う
●マンションの周辺情報を伝える
とくに部屋の明るさは印象を左右するので、事前に電球が切れていないかチェックし、切れていたら取り換えて、暗い部屋は照明を追加しましょう。
また、ネガティブな質問をされた場合、曖昧にすると悪い印象を与えるので、しっかりと答えることが大切です。
あらかじめ質問を想定し、答えを準備しておくと良いでしょう。
まとめ
マンション売却では、内覧が成功不成功を左右することになります。
内覧を成功させる秘訣は好印象を与えることです。
そのためには内覧の流れを把握し、しっかり準備・対応することが大切です。
ぜひマンション売却の参考にしてみてください。
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