所有している不動産の売却を思い立ったとき、まずどうしたら良いのか分かっている方は少ないかと思います。
不動産売却の経験がないとスムーズに進めることは難しいので、どこかで相談できたら心強いですよね。
この記事では不動産売却に関する相談先として、不動産会社と不動産鑑定士、司法書士をご紹介しますので、ぜひお役立てください。
不動産売却に関する総合的な相談は不動産会社
不動産会社では、以下のような相談が可能です。
●査定
●売却方法
●活用方法
売却方法には不動産会社が買主を見つける「仲介」と不動産会社が直接買い取る「買取」があり、状況によって向き不向きがあります。
自分ではどちらを選んだら良いのか分からない場合は、不動産会社に相談すると適した売却方法を知ることができます。
さらに、売却しようか賃貸物件として活用しようか悩んでいる場合も相談が可能です。
不動産会社では売却全般のサポートをおこなっているので、売却に関する総合的な相談に適しています。
売却する際に心配事や悩みがある場合は、まずは不動産会社に相談すると良いでしょう。
不動産売却の価値に関する相談は不動産鑑定士
不動産鑑定士は、不動産の価値についての相談に適しています。
不動産鑑定士に不動産の鑑定を依頼すると、対象の不動産について約1か月にわたって価値を鑑定し、不動産鑑定書を作成します。
不動産鑑定書は鑑定評価額・不動産の詳細・評価額を決めた理由などが記されており、裁判の資料にも使用できる公的な書類ですが、価値を証明するものではない点に注意が必要です。
売却価格は売主と買主の合意によって決定するため、不動産鑑定士の鑑定価格は目安と考えたほうが良いでしょう。
不動産売却の登記・権利に関する相談は司法書士
司法書士には、登記変更などの手続きや権利関係についての相談ができます。
司法書士は、不動産の表題登記の作成や所有権の保存および移転、抵当権設定登記、抵当権抹消登記などといった登記関係における専門家です。
そのため、不動産売却の際に生じる登記に関する問題の解決には、司法書士への相談が適しています。
また、住宅ローンを返済中の不動産を売却するときおこなう抵当権抹消登記の手続きも専門的な知識を必要とするため、司法書士に依頼すると良いでしょう。
まとめ
不動産売却で悩みや心配事が生じた場合、その内容によって相談先は異なります。
相談先は不動産会社や不動産鑑定士、司法書士などが挙げられますが、その相談内容に適した相談先を選ぶと、売却がスムーズに進むでしょう。
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