さまざまな事情によって住居費の二重払いをしている方にとって、支払いが厳しくなるときがくるのは仕方のないことです。
その解決策として任意売却という選択肢があるため、くわしく確認しておくと良いでしょう。
今回は、住居費の二重払いをしている例や、任意売却による解決策についてご紹介します。
任意売却を検討すべき二重払いの実例とは？
二重払いの例としてとくに多いのが、離婚によるケースです。
結婚を機に購入したマンションに住んでいた夫婦が離婚で、妻がそのマンションにそのまま住み続けることになった例をご紹介します。
夫は別れた妻への慰謝料としてマンションの住宅ローンを支払い続け、さらに、自分が住むアパートの家賃も支払わなければなりません。
二重払いの負担がどんどん大きくなり、住宅ローンを滞納するようになってしまった例です。
ほかにも、将来的に両親と一緒に住むつもりで家を購入し、自分の仕事が落ち着いて実家に戻るまでは、父親が住宅ローンを支払うことになっていた例もあります。
父親が仕事を失ってローンの返済が困難になり、代わりにローンを返済しながら自分が借りている部屋の家賃も支払うという二重払いが発生しました。
負担が大きくなり、固定資産税を滞納するようになってしまった事例です。
二重払いによる生活苦の解決策には任意売却がおすすめ
上記のように住居費の二重払いによって生活苦に陥った場合、任意売却という解決策があります。
たとえば、親子間で不動産を売買すれば、賃料を支払って今住んでいる家にそのまま住み続けることが可能です。
引っ越しをせずに済むのは大きなメリットでしょう。
ただし、親子間での不動産売買にはデメリットも多く、不動産を購入した子どもが自分の名義でローンを組みにくくなるなどの心配があります。
そのため、親子間ではなく投資家などに不動産を売却し、賃料を支払う形で住み続けることも検討してみましょう。
この場合は第三者と売買をするため、親子間で起こり得るトラブルのことを心配する必要はありません。
また、子どもが安定した収入を得るようになったらローンを組んで買い戻すことも可能ですので、前向きに検討してみると良いでしょう。
住宅ローンの返済が滞ったままだと家が競売にかけられてしまうため、それを避けるためにも早めに任意売却に向けて動いてみることをおすすめします。
まとめ
離婚などが原因で住居費の二重払いが発生した場合、住宅ローンや税金を滞納してしまうような状況が続くのは避けなければなりません。
解決策としては不動産を任意売却するという選択肢があるため、早めに検討してみると良いでしょう。
私たちオールハウス株式会社は、お客様の不動産売却を全力でサポートいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
