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不動産売却で知っておきたいレインズとは?登録の流れや義務についてご紹介

レインズとは、Real Estate Information Network Systemの頭文字をとった言葉で、不動産情報を共有するネットワークのことです。
レインズに登録することで、売却不動産の情報が広く共有され、購入希望者とのスムーズなマッチングが可能になります。
今回は、不動産売却をするときに知っておきたいレインズに関する基礎知識について、その仕組みや登録の流れなどをご紹介します。

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不動産売却で利用されるレインズとはどんな仕組み?

レインズとは、国土交通省の指定を受けた4つの不動産流通機構が運営しているコンピュータネットワークシステムのことです。
不動産取引の適正化と公平化を目的として運用されています。
会員登録している不動産会社に情報が共有され、不動産を買いたい方、借りたい方を探すことができます。
不動産業会社のみが閲覧でき、一般に公開されているものではありません。
運用開始は1990年で、30年以上の歴史があり、過去に取引された事例もデータとして蓄積されています。

不動産売却で利用されるレインズに登録する流れ

次に、不動産売却におけるレインズの利用と登録の流れをご説明します。
まずは、売主が不動産会社に売却相談をします。
レインズでは登録物件の情報を参考に、周辺相場を調べることも可能です。
周辺相場と査定価格を参考に売主が納得すれば、不動産会社と媒介契約を締結します。
そして、仲介の依頼を受けた不動産会社が、物件情報をレインズに登録する流れになっています。
レインズは全国の不動産会社が閲覧できるので、物件探しをしている買主に対して紹介される可能性が高まるでしょう。

不動産売却でレインズの登録義務がある媒介契約の種類とは

不動産会社と締結する媒介契約の種類によっては、レインズの登録義務がありません。
媒介契約には、一般媒介契約と専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があります。
上記のなかで複数の不動産会社と契約できる一般媒介契約のみ、レインズの登録は任意となっています。
そのため、積極的な売却活動や早期売却を目指すのであれば、専任系の媒介契約がおすすめです。

不動産売却でレインズの登録義務がある媒介契約の種類とは

まとめ

今回は不動産売却をするときに知っておきたい、レインズに関する基礎知識について、その仕組みや登録の流れなどをご紹介しました。
レインズに登録することで、物件情報が広く公開され、条件にあった買主に出会える可能性が高まります。
媒介契約の種類によってはレインズの登録は任意になっているので、レインズを利用したい場合は、専任系の契約を検討してみましょう。
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