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【経験者17名に調査】広島市の不動産売却期間は「3〜6ヶ月」が最多|長引いた時の打開策も

【売却経験者17名に調査】広島市の不動産売却期間は「3〜6ヶ月」が最多|長引いた時の打開策も

オールハウス株式会社(代表者:原田尚明)は、広島市で不動産を売却した17名を対象にインターネットアンケートを実施し、そのデータをまとめました。

広島市で不動産の売却を考えていて、「希望の時期までに売れるか」「査定で聞いた期間は当てになるのか」と気になっている方に向けて、売却にかかる期間の実態と、長引いたときの乗り越え方をお届けします。売却経験者17名中12名が、査定から引き渡しまで3〜6ヶ月で完了したと回答しました。想定より長引いた人の打開策や、希望の期間内に売るための準備も経験者の声とあわせて紹介しますので、売却計画を立てる目安にしてください。

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この記事でわかること

  • 広島市で売却した人の約7割が、3〜6ヶ月で引き渡しまで完了
  • 想定より長引いた人は2人に1人。順調に進んだ人との違いは?
  • 内覧はあるのに申し込みが来ない…停滞期の乗り越え方
  • 約6割が「成約を早めた」と答えた、売り出し直後の動き方と査定前の準備

アンケート調査概要

項目内容
調査対象広島市で不動産を売却した方
回答者数17名
居住エリア内訳広島市(区ごとの内訳は未調査)
年代構成30代4名/40代10名/50代1名/60代2名
世帯構成夫婦と子ども10名/夫婦のみ6名/親と同居1名
広島市での居住年数10〜20年13名/5〜10年2名/3〜5年2名
購入形態該当なし(売却経験者を対象とした調査のため)
調査方法インターネットアンケート
注記本記事は統計調査ではなく、実際の売却経験者の声をまとめたものです
注記内容に不備のある自由回答は、集計・引用の対象外としています

広島市の不動産売却にかかる期間は?査定から引き渡しまで「3〜6ヶ月」が最多

17名中12名が、査定から引き渡しまで3〜6ヶ月と回答しました。

本調査でいう不動産売却の期間は、不動産会社に査定を依頼してから、売買契約を経て引き渡しが完了するまでの全体の期間です。広島市で実際に売却した17名に、この期間を選択式で聞きました。

査定から引き渡しまでの期間(17名)

3〜6ヶ月 71% 3ヶ月以上〜6ヶ月未満 71%(12名) 1ヶ月以上〜3ヶ月未満 18%(3名) 6ヶ月以上〜1年未満 6%(1名) 1年以上〜2年未満 6%(1名)

最も多かったのは「3ヶ月以上〜6ヶ月未満」で、17名中12名でした。「1ヶ月以上〜3ヶ月未満」の3名と合わせると、17名中15名が6ヶ月未満で引き渡しまで完了しています。6ヶ月以上かかった人は17名中2名でした。

査定から売却までの期間を考えるとき、今回の売却経験者の多くは半年以内に引き渡しを終えていました。ただし、これは広島市で売却した17名の体験をまとめたもので、広島市全体の平均を示すものではありません。1年以上かかった売却経験者からは「希望する売却価格を維持したかった」という声もあり、価格の考え方や物件の条件によって期間は前後します。住み替えなどで期限がある場合は、査定の段階で売却期間の見込みを担当者に確認しておくと、計画を立てやすくなります。

査定時の想定より長引いた人は約半数|想定通りに進んだ人との違い

自由回答16件中8件が、査定時の想定より長引いたと書いていました。

査定で聞いた期間を不動産売却の期間の目安にしてよいのか確かめるため、査定時の想定と実際の経過を自由回答で聞きました。内容に不備のある1件を除く16件を編集部で分類した結果は次の通りです。

  • 想定より長引いた:8件
  • ほぼ想定通り、または想定より早く完了した:7件
  • どちらにも当てはまらない:1件

査定時に示される期間は計画の土台になる一方で、その通りに進むとは限らないことがわかります。以下では、長引いた人と想定通りに進んだ人の経過の違いを紹介します。

想定より長引いたケース|内覧はあっても申し込みに至らず、条件を見直して成約

想定より長引いた8件中8件が、価格や販売条件を見直したうえで成約に進んでいました。

長引いた8件中6件が、「問い合わせや内覧はあるのに、購入申し込みまで進まない」時期を経験していました。担当者と反響を確認し、周辺の売り出し物件と比べながら価格や条件を見直したあとに、申し込みが入っています。

担当者からも条件が合えば3〜4ヶ月程度で売却できる可能性があると説明されました。(中略)妻とも相談して価格を少し見直したところ、その後に内覧した方から具体的な申し込みが入りました。最終的には査定から約5ヶ月で契約と引き渡しまで完了しました。

——60代の売却経験者

見直しの中身は値下げだけではありません。8件中3件は、「大幅に価格を下げずに条件を調整した」「急いで価格を下げず、状況を見ながら進めた」と書いていました。写真の撮り直しや物件の見せ方の改善を合わせて行った人もいます。

家族とも価格を下げるタイミングについて何度か話し合い、担当者から周辺の売り出し状況を聞きながら条件を調整しました。結果的には当初の想定より時間がかかりましたが、焦って大幅に価格を下げずに済んだと思います。

——40代の売却経験者

なお、どの程度見直すかは物件や家族の事情によって異なります。反響の数字や競合物件の状況を担当者に確認したうえで判断することが、長引いた期間を取り戻す糸口になっていました。

想定通り・早く進んだケース|売り出し価格の設定が後押しになった声も

想定通り・早く進んだ7件中3件が、売り出し価格の設定を順調に進んだ理由に挙げていました。

30代の売却経験者は、夫婦で「半年から1年はかかる」と覚悟していました。しかし、担当者が地元の需要に合わせた売り出し価格を提案したことで、約4ヶ月で引き渡しまで完了しています。早めの売却を希望して当初から価格を調整し、3ヶ月未満で完了した40代の売却経験者もいました。

当初は「売却完了まで半年ほど見てほしい」と説明を受けていましたが、売り出し開始から約2ヶ月で買主様が見つかり、契約から引き渡しまで合計4ヶ月ほどでスムーズに完了しました。査定時に適正な市場価格を提示してもらっていたおかげで、想定よりも早く希望通りのスケジュールで引き渡すことができました。

——40代の売却経験者

このほか7件中2件は、市電や広電・JRへのアクセスが評価され、内覧が順調に入ったと書いていました。

ただし、これは数件の回答から見えた傾向で、売り出し価格だけで売却期間が決まるわけではありません。立地など物件そのものの条件も影響します。査定を受ける際は、「この価格で、どれくらいの期間で売れる見込みか」とその根拠まで確認しておくと、想定とのずれを小さくしやすくなります。

想定通りに進んだ人からは、売り出し価格の
設定を理由に挙げる声がありました。
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売却が長引く理由は?17名中11名が「内覧後に申し込みが来ない時期」に焦った

17名中11名が、内覧はあるのに買付申し込みに至らない時期に最も焦ったと回答しました。

売却が長引く理由を探るため、査定から売却までの過程で「予想以上に販売期間が延びそうだ」と最も焦った局面を1つ選んでもらいました。

最も焦りや停滞を感じた局面(17名)

買付に至らない 65% 内覧はあるが買付に至らない 65%(11名) 価格維持か見直しかで迷った 18%(3名) 近隣の類似物件が急増した 12%(2名) 居住中の内覧対応に疲れた 6%(1名)

「内覧はあるが買付に至らない」が17名中11名で、ほかの局面を大きく上回りました。次いで「反響が落ち込み、価格を維持するか見直すかで迷った」が3名、「近隣の類似物件が急増した」が2名です。

この設問は最も焦った局面を1つ選ぶ形式のため、2位以下の局面も売却中に起こりうるものです。一方で、回答者は全員、最終的に引き渡しまで完了しています。具体的な打開策を書いた13件を編集部で分類すると、「内覧時の見せ方の改善」が9件、「価格・条件の見直し」が8件でした(重複あり)。停滞期をどう乗り越えたのか、次の2つの打開策で紹介します。

打開策① 内覧時の見せ方を整える(片付け・清掃・照明・資料)

具体的な打開策を書いた13件中9件が、内覧時の見せ方を整えていました。

内覧後に申し込みが来ない時期に、多くの売却経験者が取り組んでいたのは、内覧者の第一印象を変える工夫です。具体的には、不用品の処分、水回りのハウスクリーニング、照明の交換などが挙がりました。西区の自宅を売却した40代の売却経験者は、水回りのハウスクリーニングを業者に依頼しました。その後の内覧で清潔感を評価され、成約に至っています。

リビングの採光がよく見えるように照明の配置を変えたり、スリッパや玄関周りの小物を整えて清潔感をアピールする工夫を行いました。内覧時の第一印象を改善した直後の4組目のお客様で無事に成約に至りました。

——40代の売却経験者

リフォーム履歴やアピールポイントをまとめた冊子を作成し、内覧者の疑問にその場で答えられるようにした売却経験者もいました。

注意したいのは、ハウスクリーニングの依頼など費用のかかる対策もある点です。担当者から内覧者の反応や気になった点を聞き、優先順位をつけてから取り組むと、手間と費用を抑えやすくなります。

打開策② 周辺の競合物件を見て、価格・条件を見直す

具体的な打開策を書いた13件中8件が、周辺の競合物件を踏まえて価格や条件を見直していました。

売却が長引く理由として多くの売却経験者が担当者から聞いていたのは、近隣の似た物件と比べられ、価格面で見劣りしている可能性です。60代の売却経験者は、担当者から次のような説明を受け、妻と相談して価格を見直しています。その後、内覧から申し込みにつながりました。

  • 査定額そのものが間違っているわけではない
  • 早めの売却を希望するなら、少し条件を変えた方がよい

担当者と相談し、競合物件の相場を見極めながら思い切って100万円の価格改定を実施しました。その結果、翌週にはすぐに新規の内覧予約が入り、購入意欲の高いご家族から提示価格通りで申し込みをいただくことができ、契約まで無事に漕ぎ着けました。

——40代の売却経験者

一方で、すぐに大幅な値下げをせず、まず販売条件を少し見直して様子を見た40代の売却経験者もいました。

価格を見直せば必ず売れるわけではありません。直近の問い合わせ件数や競合物件の動きを担当者に確認し、根拠を持って見直し幅を決めることが、停滞期を抜ける糸口になっていました。

広島市で不動産売却を希望の期間内に進めるには?売り出し直後の内覧対応と査定前の準備

17名中10名が、売り出し直後の内覧希望に素早く対応したことが成約を早めたと回答しました。

広島市で不動産売却を希望の期間内に進めた売却経験者の回答では、売り出し直後の動き方と、査定を依頼する前からの準備の両方が売却期間に関わっていました。前者は選択式の設問(17名)、後者は自由回答の助言(有効回答16件)をもとに紹介します。

売り出し直後は内覧への素早い対応が成約を早めた

17名中10名が、成約スピードに最も効いた要因として売り出し直後の内覧対応を選びました。

成約スピードに最も効いた要因(17名)

内覧への迅速対応 59% 売り出し直後の内覧への迅速対応 59%(10名) 競合に応じた条件・価格の微調整 29%(5名) 媒介契約・担当者の見直し 6%(1名) 提示資料の早期準備 6%(1名)

「売り出し直後の内覧への迅速対応」が17名中10名で最多となり、「競合に応じた条件・価格の微調整」が5名で続きました。最も効いた要因を1つ選ぶ設問のため、ほかの要因に効果がなかったという意味ではありません。

担当者から「売り出し直後の反響が一番大事」と言われたため、週末の予定をすべて空けて内覧希望へ即座に対応する判断をしました。

——40代の売却経験者

紙屋町近くの店舗で売り出しの打ち合わせをした40代の売却経験者は、夫婦で部屋の清掃とスケジュール調整を分担しました。休日だけでなく平日の夜間でも内覧を受け入れ、早期の成約につなげています。

ただし、住みながらの売却では、急な内覧対応が家族の負担になることもあります。案内できる曜日や時間帯を売り出し前に家族で決めておくと、無理なく素早い対応を続けやすくなります。

査定前から準備しておきたいこと|経験者の助言で多かった5つ

有効回答16件中9件が、査定額だけで判断せず相場と根拠を確認するよう助言していました。

希望期間内に売るための事前準備(売却経験者の助言)

相場と根拠の確認 56%(9件) 書類・修繕履歴 50%(8件) 片付け・清掃 44%(7件) 希望時期の共有 38%(6件) 複数社に査定 31%(5件)

※有効回答16件・編集部分類・複数該当。割合は有効回答16件に対する比率(四捨五入)

最も多かったのは「相場と査定額の根拠を確認」で9件、次いで「書類・修繕履歴の準備」が8件、「片付け・清掃」が7件でした。周辺の成約事例や売り出し物件を確かめ、査定額の根拠まで納得しておくことを勧める声が目立ちます。

査定を依頼する前の段階で、過去の修繕記録や取扱説明書などの書類を家族で一箇所に整理しておくべきです。

——40代の売却経験者

40代の売却経験者からは、次の2点を担当者と事前に決めておく助言もありました。

  • 反響が鈍いときに価格を見直す目安
  • 売却の期限

注意したいのは、準備を後回しにすると売り出し後に慌てやすい点です。60代の売却経験者は、査定を依頼してから書類を探し始め、そろえるのに手間取ったと振り返っています。売却を考え始めた段階で準備に取りかかることが、希望の期間内の売却に向けた第一歩になります。

よくある質問

Q:広島市の不動産売却にかかる期間の目安はどれくらいですか?

A:17名中12名が、査定から引き渡しまで3〜6ヶ月と回答しました。6ヶ月未満で完了した人は17名中15名です。物件の条件や価格の考え方によって期間は前後するため、査定の段階で見込み期間を担当者に確認しておくと計画を立てやすくなります。

Q:査定から売却までの期間が長引く理由は何ですか?

A:17名中11名が、内覧はあるのに買付申し込みに至らない時期に最も焦ったと回答しました。具体的な打開策を書いた13件では、内覧時の見せ方の改善が9件、価格・条件の見直しが8件でした(編集部分類・重複あり)。

Q:査定で聞いた不動産売却の期間の目安どおりに売れますか?

A:自由回答16件中8件が、査定時の想定より長引いたと書いていました。一方で7件は、ほぼ想定通りか想定より早く完了しています。長引いた8件はすべて、価格や販売条件を見直したうえで成約に進んでいました(編集部分類)。

Q:売却が長引くのを防ぐために、売り出し直後にできることはありますか?

A:17名中10名が、売り出し直後の内覧希望に素早く対応したことが成約を早めたと回答しました。売却経験者からは、案内できる曜日や時間帯を事前に家族で決めておくと対応しやすいという助言もありました。

まとめ

広島市で売却した17名中12名が、査定から引き渡しまで3〜6ヶ月と回答しました。

  • 査定時の想定より長引いた人は、自由回答16件中8件ありました。
  • 長引きそうな時期は、内覧時の見せ方と価格・条件を見直して乗り越えていました。
  • 売り出し直後の内覧対応と、相場や根拠の確認などの査定前の準備が、期間内の売却につながっていました。

希望の時期から逆算するなら、まず物件の適正価格と売却期間の見込みを知ることから始めましょう。

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