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ひび割れのある家を売却するコツやリスクをご紹介

家を売ろうと思っていたら、ひび割れを見つけてしまったとき「もう売れないかも」と思ってしまう方もいるでしょう。
確かに、これから売却する家にひび割れがあったら、買い手もマイナスポイントと見てしまいます。
そこで今回は、ひび割れのある家を売却するときの価格、コツ、リスクをご紹介しますので、参考にしてみてください。

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ひび割れのある家の売却価格への影響とは?

売却時の価格に影響を及ぼす可能性があるひび割れと、影響が及ばないひび割れがありますので、ご説明します。

基礎

家を支える土台のことを基礎といいますが、基礎にひび割れがあると家の構造に大きなダメージを与える可能性があります。
ですから、売却価格は相場から2~3割ほど安くなってしまいます。

外壁

外壁は雨風から家を守る役目があり、ひび割れにより雨水が入ってくると建物が劣化しやすくなります。
そういった状況を予測し、相場から1~2割ほど安くなってしまいます。

内壁

家の中の壁にひび割れがある場合は、価格に影響を及ぼさないことがほとんどです。
ただし「不同沈下」という、軟弱な地盤に建てた家の重みで地盤が沈下して家が傾き、ひび割れが起きている場合があります。
そういったケースでは、売却価格に影響が出る可能性があります。

ひび割れがある家を売却する際のコツとは?

ひび割れがあっても家を売るためのコツを3つご紹介します。

ホームインスペクションを受ける

家にとって必要な修繕と費用を調べるサービスです。
ひび割れの程度や家にどれだけ影響するかなどを調べることができますので、買主も安心です。
診断の相場は5~10万円ほどとなっています。

売却の前に修繕する

ひび割れを修繕して売却するか、そのまま残して売却するか、どちらがお得なのかを考えて修繕の有無を検討しましょう。
軽度のひび割れであれば、1か所につき1~10万円ほどとなりますが、外壁の全面塗装などは100万円を超えることがあります。

瑕疵保険への加入

瑕疵を見過ごして売却してしまったとき、売主が負担する補修費用を保険で補償することができます。
たとえば、軽度のひび割れだと思って売却したら、家の強度に大きな影響を及ぼすものだったと後々に判明することがあります。
そういった場合に、瑕疵保険に入っていると補修費用を補償してもらえるでしょう。

ひび割れのある家を放置するリスクとは?

ひび割れた状態で家を放置すると、資産価値が下がり続けてしまいます。
軽度なひび割れであっても、劣化とともに損傷が広がっていくので、雨漏りなど二次被害が起きるケースもあります。
たとえば、家の劣化が早くなり、倒壊のリスクも出て、家が傾く可能性もあるでしょう。
こういったリスクを見過ごして放置すると、売却したいときに売却できない状態になっているかもしれません。

ひび割れのある家を放置するリスクとは?

まとめ

ひび割れのある家であっても、その程度を調査して修繕をするかどうかを判断し、最適な状態で売却ができるようにしましょう。
ひび割れは放置せず、今後のためにもなるべく早く対処をすると良いでしょう。
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