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固定資産税の延滞税はいつから発生?滞納しない方法について解説

固定資産税は、毎年4~6月頃、各自治体から納付書が郵送されてきます。
4月から始まる1年間を4つに分けた納付書で期限内に納付します。
また一括で納付も可能です。
今回は、固定資産税の延滞税はいつから発生するのか、滞納を防ぐ方法などについてご紹介します。

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固定資産税の延滞税はいつから発生するのか

固定資産税は各自治体から送付された納付書で支払います。
納付書には支払期限があり、期限を過ぎた納付書では支払いができないこともあります。
支払いを忘れて未納のままでいると延滞税が発生します。
納付期限から遠ざかるほど延滞税は増えていきます。
気が付いたら早々に支払いを済ませましょう。

延滞税はいつから発生するのか

延滞税は、延滞した翌日から発生します。
延滞税の税率は、2つの期間に分かれています。

●納付期限の翌日から1か月
●1か月を経過した日以降

延滞金の計算方法

(税額×納付期限翌日から1か月までの日数×税率)÷365日

(税額×納付期限1か月経過した日から納付までの日数×税率)÷365日
固定資産税を滞納すると、上記を合計したものを支払わなければなりません。

滞納するとどうなるのか

滞納を続けていくと、延滞税は雪だるま式に増え続けます。
最終的には、預貯金や給与・不動産などの財産が差し押さえられてしまいます。

固定資産税の滞納と延滞税を防ぐ方法、免除について

滞納を防ぐ方法

固定資産税の通知は事前に来るので、金額と日程、支払い方法を確認しておきましょう。
支払方法には、従来の口座振替にくわえてクレジットカード決済やスマートフォン決済といったものもあります。
ご自身の払いやすい方法でおこなうと良いでしょう。
事情があって固定資産税の支払いができないのであれば、免除を受ける方法もあります。
また、課税に不服があれば申し立てをおこなうこともできます。

固定資産税の免除について

経済的な事情などで固定資産税を支払えない場合には、納税の猶予を受けられます。
また固定資産税の軽減や免除も可能です。
固定資産税評価額は3年に一度見直され、実勢価格の約70%の価格に設定されています。
この価格に不服があるときは、審査請求できます。

固定資産税の滞納と延滞税を防ぐ方法、免除について

まとめ

固定資産税の延滞税についてご案内しました。
放っておくと延滞税はどんどん増えていきます。
気が付いたら1日でも早く支払うようにします。
支払いが難しいのであれば、納税の猶予や減免などの申請をおこなうなど、早めに相談するようにしましょう。
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