ワンルームの投資は比較的少額から始めやすく、初心者に適した不動産投資の方法の1つです。
ワンルームの投資を始めるうえで、メリット・デメリットはどのようなものがあるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は不動産投資を検討されている方に向けて、ワンルームマンション投資についてメリット・デメリットをご紹介します。
不動産投資を始めるならワンルームマンション投資！そのメリットとは
ワンルームマンション投資とはマンションなどを1部屋を購入し、賃貸物件として入居者に貸し出すことで家賃収入を得る方法です。
ワンルームマンション投資のメリットには、次のようなものがあります。
需要が高い
1R・1K・1DK・1LDKといった間取りの部屋は、学生や社会人など幅広い年代の単身者に需要があるという特徴があります。
単身者が住宅を購入することはまれであり、ファミリー向けの賃貸物件よりも、単身者向けのほうが借り手が付きやすいと言えます。
低コストで始められる
購入するのに多額の費用が必要となる戸建て住宅やファミリー向けマンションと比べると、ワンルームマンション投資は低コストで始められます。
少ない資金でも、理想的なお部屋選びがかなう点は魅力の1つです。
節税効果がある
一定以上の収入がある方にとって、不動産投資は節税対策になります。
給与所得に対してかかる「所得税」や「住民税」を、不動産投資による利益や損失と合わせて計算する「損益通算」という仕組みを活用することで、減らすことができる可能性があります。
不動産投資を始めるならワンルームマンション投資！そのデメリットとは
ワンルームマンション投資では、次のようなリスクもあるため注意が必要です。
空室リスクがある
ワンルームに限らず、賃貸物件の不動産投資につきものなのが空室リスクです。
ニーズがあまりない地域の物件や人気のない物件を選ぶと空室率が上がってしまうため、物件選びが重要です。
家賃下落リスクがある
ワンルームの賃料は、さまざまな理由から下落する可能性が考えられます。
築年数が経つ、入居率が低い、周辺の相場が下がってしまったなどのケースはいずれも家賃が下落しやすい傾向にあります。
交通利便性があまり良くないエリアにある物件の場合は、こうしたリスクは高くなるため注意が必要です。
短期的に大きな利益は見込めない
ワンルームマンション投資では初期費用がかからない一方で、得られる家賃収入も少額であることが一般的です。
長い期間コツコツ続けることで利益を得るロングリターンの投資方法であることを、あらかじめ把握しておきましょう。
まとめ
今回は、不動産投資を検討されている方に向けて、ワンルームマンション投資についてメリット・デメリットをご紹介しました。
ワンルームマンション投資は、長期間コツコツと続けることを前提に、メリット・デメリットをあらかじめ把握して挑戦してみることをおすすめします。
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