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限界マンションは売却しにくい?築年数や売却方法などをご紹介!

限界マンションとは、劣化や入居者不足によって管理が難しくなってしまったマンションのことです。
購入者側にとってメリットも一部存在しますが、長く住み続けられないなどのイメージから売却が難しいといわれています。
そこで今回は限界マンションの定義や売却するコツ、限界マンション化させないための対策をご紹介します。

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売却する前に知っておきたい!限界マンションの築年数とは?

購入者が不動産の質を判断するひとつの基準として、築年数の長さがあります。
一般的に築30年以上が経過すると、限界マンション化しやすい傾向があります。
ただし、限界マンションは建築から何年経過しているかという基準によって定義付けられるものではありません。
築年数は要素の一つでしかなく、建物の劣化具合や空室率、管理体制の充実度などによって総合的に判断されます。
そのため築年数が古くてもメンテナンスが行き届いていたり、満室率が高く住民同士の管理組合も活発に機能していたりする場合は当てはまりません。
たとえば、共用の階段が壊れていて危険な状態でも一向に修繕されない、廊下にゴミをためている悪質な入居者がいても改善されない、などのように管理機能が行き届いていない物件は注意が必要です。

限界マンションを売却する方法とは?

限界マンションは建物の老朽化が激しかったり治安が悪かったりなどのデメリットがある一方で、購入者にとっては低価格で買えるメリットがあります。
限界マンションを売却するコツは、立地条件や価格の安さなどのアピールポイントを見つけることです。
たとえば駅近くに建っている場合は交通アクセスの良さ、周辺にスーパーマーケットや病院などが点在している場合は生活環境が整っている点をアピールしましょう。
また交通アクセスや周辺環境が良くて新しい物件は価格が高い傾向にあるため、それと差別化を図って低価格で購入できる点をアピールするのもおすすめです。

売却困難な限界マンションにならないための対策

限界マンション化させないためには、初期段階から将来設計を立てておくことが大切です。
たとえば「5年に1回は修繕箇所がないか確認をおこなう」というように、定期的なメンテナンス計画を立てておくのがおすすめです。
また、築年数が古くなって管理が難しくなるタイミングで売ったり、新しく再建築したりするのも良いでしょう。
とくに駅近くや大型スーパーマーケット近くなど人気のあるエリアでは、再建築で運営を活性化できる可能性があります。

売却困難な限界マンションにならないための対策

まとめ

限界マンションは築年数ではなく、おもに建物の劣化具合や管理の充実度、入居者の多さなどによって判断されます。
しっかり対策しておけば将来的な限界マンション化を防げるため、初期段階でメンテナンスや再建築などについて考えておきましょう。
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