不動産投資において、どんなに高い利回りの投資用マンションを持っていても、その売却時に損失をだしてしまっては意味がありません。
投資用マンションを高く売るには、売却に適したタイミングを逃さず、計画的に進めることです。
そこで今回は、広島市・東広島市周辺で投資用不動産をお持ちの方に向けて、投資用マンションの売却に適切なタイミングと、売却に必要な準備について解説します。
投資用マンションの売却に適したタイミングはいつ?
投資用マンションはいつ売るかによって、コストの削減や高値での売却につながります。
売却に適したタイミングはいつなのかをみていきましょう。
大規模修繕の前
マンションでは、通常築10~20年の間に大規模修繕がおこなわれます。
所有者は大規模修繕に備えて毎月修繕積立金を支払っていますが、工事費用がこの積立金だけでは足りない場合には一時徴収金を請求されるケースも少なくありません。
路線価が上昇しているとき
路線価とは、国税庁が毎年発表している公的価格のひとつです。
不動産の相場を決める指標となるため、路線価が上がっているときには実際に高値で不動産が売却できる可能性があります。
近隣相場よりも高い家賃で入居者がいるとき
通常、入居者のいる投資用マンションでは、内覧ができないことから売却価格が下がってしまう傾向にあります。
しかし、入居者がいても家賃が近隣相場よりも高い場合には、相場価格よりも高く売れる可能性があるのです。
タイミングを逃さず投資用マンションを売却するための事前準備
効率的な売却プランを立てるために必要な事前準備は次の3つです。
1.管理会社への連絡
売却時の手続きを円滑に進めるためマンションの管理会社へ連絡をし、資格喪失届と管理費・修繕積立金の精算について事前に確認しておきましょう。
2.不動産相場価格の調査
売却前に、ご自身でおおまかな相場価格を把握しておくと良いでしょう。
相場価格は、近隣類似物件の売り出し価格を調べることでわかります。
3.必要書類の準備
投資用マンションを売却するために必要な書類には、本人確認書類のほか登記事項証明書や検査済証など複数あるため、早めに準備しておくと安心です。
タイミングを逃さず投資用マンションを売却するための注意点
投資用マンション売却前に知っておきたい注意点は次の2つです。
●居住用物件としての売却も視野にいれる
●ローンは完済しておく
投資用マンションは、入居者がいるまま投資家へ売却する「オーナーチェンジ物件」より、空室の状態で「居住用物件」として売却したほうが高く売れる可能性があります。
また、ローンの残額がマンションの売却益を上回っている場合は損失がでてしまうため、売却時にはローンを完済させておくことが望ましいです。
なお、投資用マンション売却のタイミングは1人で判断せず、プロの意見も取り入れるということも注意点の1つとなるでしょう。
まとめ
投資用マンションは、コストの削減や高値で売れるタイミングを見定めて売却しましょう。
売却時期を決めたなら、綿密な売却プランを立て、計画的に進めることが大切です。
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