家を少しでも魅力的に見せて、高く売りたいですよね。
購入する側としては、少しでもよい物件を探していることもあり、そのニーズに似合った家とできるかが重要です。
そこで、思い切って家をリフォームしてから売却するというのも有効的です。
では、リフォームする際にはどのくらい費用がかかるのでしょうか?
家の売却時にリフォームする際の費用や期間は?
家をリフォームする際には、かかる費用を見込んでおき、それ以上に高値で売らなければ意味がありません。
全面リフォームすると、相当額の費用がかかるので売却目的で行うことをおすすめできません。
よって、基本的には古さを感じるような箇所を部分的にリフォームするのが一般的です。
主にリフォームする箇所とかかる費用については、以下の通りです。
●フローリング…小さな傷レベルであれば3,000円程度、張り替える場合は1㎡あたり10,000円程度
●トイレ…簡単な水漏れ補修は5,000円程度、便器の交換は100,000円以上
●キッチン…詰まりや水漏れの修理は5,000円程度、蛇口交換は12,000円程度
●外壁…ヒビ割れ補修は1,700~2,500円/㎡、外壁の洗浄は200~250円/㎡程度
かかる期間としては、フローリングやトイレ、キッチン周りであれば1〜3日程度で完了します。
外壁の場合は、足場を組む必要があり1週間以上かかるので注意してください。
また、利用する業者によっては出来映えと共に工期もばらつくことが多いので、優良業者を利用しましょう。
リフォーム時に利用したい補助金と申請方法
リフォームする場合、ぜひ利用したいのがエコな住宅などにリフォームする際に支給される各種補助金です。
リフォームで適用できる補助金は、以下の通りです。
●こどもみらい住宅支援事業(リフォーム):最大30万円(60万円)/戸
●既存住宅における断熱リフォーム支援事業:最大120万円/戸(戸建住宅)
●市町村住宅関連補助金制度一覧:各補助制度による
最も大きな補助金となっているのが、既存住宅における断熱リフォーム支援事業です。
住宅に高性能な断熱材や窓等を用いた断熱改修を行う場合に、国の補助金が最大120万円まで交付されます。
補助金制度では、まずは公募が行われて期間中に工事を行い、完了後に申請書や報告書を提出するケースが大半です。
ただ、利用する上では条件があり、条件を満たさない場合は申請できません。
また、場合によっては申請が却下されて補助金が申請されないケースもあるので注意しましょう。
まとめ
家を売却する際には、リフォームして魅力的な状態にして売るという方法は有効的です。費用がかかりますが、各種補助金を利用すればお得にリフォームすることができます。ただ、補助金を得たい場合は条件などをしっかり確認のうえ、取り逃すことなく利用しましょう。
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